たんぽぽ組(3歳児)にて、春野菜の食材見せをしました。
アスパラガス・春キャベツ・新玉ねぎの3種類です。
春は太陽の光が温かく、元気の出る季節です。虫さんも、人間も、そしておいしい野菜達も元気元気です!!
普段の給食時から野菜の話や紹介はたくさんしてきているので、皆もうよくわかってくれています。
まずは、今日の主役『アスパラガス』 ↑
野菜の説明をする栄養士。見て下さい、子ども達の真剣なまなざしや、集中力、すごいでしょ?
しっかり観察した後は、さあ、試食の時間です。調理師の先生がおいしい春野菜の胡麻和えを作ってくれました。最初は、湯がいたアスパラガス、新玉ねぎ、春キャベツを混ぜて味付けなしで食べてみました。子ども達の感想は『甘い~』『すっぱい~』でした(^^)
胡麻と醤油を少し入れてもう一度試食。『おいしい~』と、子ども達(^v^)
その日の給食にも野菜の胡麻和えが登場。苦手な子どもも抵抗なく食べてくれました。
ばら組(年長児)がアスパラガスの根っこを園庭の野菜プランターに植えてくれました。たんぽぽ組の子ども達も収穫を楽しみにしています。たくさんできるといいなあ。
野菜が苦手な子どもはたくさんいます。日々の給食は旬の野菜をたくさんとりいれて提供しています。食べることが苦痛の日もあると思います。
でも、旬の野菜や、京都の伝統野菜、切っていない大きな丸のままの野菜など子ども達の目の前に持っていくと興味津々でみてくれます。その時に必ず、野菜の命に感謝すること、野菜本来の味を知ってもらってお友だちと皆でどんな味かを確認することをしています。苦手でも一口自分から食べてみようとする心や姿勢が育つように。
食べる事や食材に興味が出ると、給食の見方が変わります。一人でも多くの子どもたちが楽しんでくれるように頑張っていきたいと思います。 栄養士