すみれ組がそら豆のさや出しのお手伝いをしてくれました。
栄養士として、すみれ組の子ども達にもっともっと給食に(食べ物に)興味を持ってほしいと思っていたので、お手伝いの前に少しだけお話をする時間を頂きました。
野菜には『旬』があり、旬の季節に旬の野菜を食べると一番おいしく食べられて、一番栄養も豊富である、ということをパネルやカードを使ってお話ししました。
そら豆の発芽の様子や花の色、実の成り方も写真を使って説明します。
太陽の光を浴びて、水を飲んで、空気を吸います。すみれ組のみんなと同じです。生きています。
おもちゃではありません。電池で動いてもいません。
生きている命をみんなは頂いて大きく成長しています。『頂きます』にはそんな感謝の心がつまっています。ありがとう、の気持ちを込めて食べ物を食べて下さいね。。。
そんな難しい話もしました。
栄養士が今回一番伝えたかった事です。
子ども達は誰一人騒がず、しっかりと集中して聞いてくれました。
すぐに忘れてしまうかもしれません。それでもいいんです。繰り返し、繰り返し、一緒に感じて学んでいければいいと思っています。今回こちらに意識を集中して、お話しを聞いてくれたことに嬉しい気持ちで一杯です。
前置きが長くなりました。。。すいません。。。
では、楽しかったお手伝いの様子です!!
そら豆でーす。
黒くなっている部分を『おはぐろ』と言いまーす。
おばあちゃんのお家でしたことがある、と言っていた子はやはり上手にさや出ししてくれました。
すじをとって、さやを開くのが少々力がいりますが、どの子もしっかりとお手伝いできました。
おはぐろを確認し、ふわふわのそら豆のベットも触ることができました。
お家でも是非、子ども達と一緒に楽しんでみて下さい。
そら豆と豆腐のおとし揚げです。
もう食べちゃったよ~
園長先生 『すみれ組がお手伝いしたそら豆はどんな味かな?』
すみれ組担任 『もちろん美味しいですよ!!』
良い食育活動ができたように思います。
そうして、少しずつ子ども達の成長の糧になってくれたらうれしいですね。