4月より取り組んできた栄養指導6月編です。
めあては『体をつくる食べ物 体をつっくるマンを知ろう』です。
どんどん難しい内容になってきている事と、伝える言葉をかみ砕いて言わなくては。。。と言う
プレッシャーで、若干緊張しながらばら組へ向かう栄養士…
さてさて、どんな栄養指導の時間になったのでしょう。
まず、4月、5月にした指導の振り返りをしました。みんな良く覚えていてくれてとっても嬉しかったです。
食材はその働きによって3つのグループに分ける事が出来ます。子ども達はそのことをしっかり覚えていて、今日の給食(ごはん、焼きししゃも、野菜の酢の物、味噌汁)を三色分類することができました。その中でも油揚げは分類が少し難しい食材です。元は大豆なので赤色のグループ、体をつっくるマンのグループに入ります。油揚げを担当してくれた子どもは、ちゃんと赤色のグループに分類してくれましたよ!!
その中で赤色の体をつっくるマンのグループに注目し、お話ししていきます。
体をつっくるマンのグループを食べると『カルシウム』と言う栄養素をたくさんとることができます。
これから成長し大きく育っていく皆にはとても大切な栄養素です。
ペットボトルを骨だとすると、赤色グループの食材を食べ、カルシウムが骨の中に貯金されていきます。
骨(ペットボトル)に満杯カルシウムが貯金されると全くつぶれない丈夫な骨になります。
反対にカルシウムのあまり入っていない骨(ペットボトル)は簡単に潰れてしまいます。
潰れる、と言う事は骨が弱いという事になります。
これからしっかり成長していくためには丈夫でカルシウム満杯の骨を作らなくてはいけません。
丈夫な骨を作るために好き嫌いせず、三色バランス良く食べる事がポイントです。
あと、外で太陽の光を浴びて運動をすることも大切です。
難しい単語や長いお話しもしっかり集中して聞いてくれました。
これからも給食を通して食べ物の話をしていければいいな、と思います。
静かにお話しを聞いてくれたばら組のみんな、ありがとう!!
次は、パワーマンとビタミンチャンのお話しをしにいきま~す\(^o^)/